読み書き

読んだものについての覚書

詩歌(海外)

『マラルメ詩集』(岩波文庫)ステファヌ・マラルメ(著)、鈴木信太郎(訳)

如何にも教養主義的な、しかつめらしい旧字体の漢字が並ぶ訳文。でもそれはそれで今読んでも味わいがあるように感じる。今の書き手がこれをやれば、むろんわざとらしさしか印象づけられまいが、これはこれで翻訳された当時の知的文物に投影されるイメージの…